偉人と出会う漫遊記




偉人と出会う漫遊記

第1章ガンジー
ガンジーが会議派に参画し、反英独立運動を加速化させる。出生からイギリスでの弁護士資格取得、南アフリカでの非服従運動、サッティヤーグラハ運動の記録と思想が綴られている。現代の政治状況の中で自分自身がどう政治と関わっていくか答えを見つけるためであった。ガンジーの生き方そのものが答えになっていると感じるのだ。
ガンジーの思想と生き方は常に一貫しており、知識だけで政治を論じるのではなく、自身の思想と生き方の一貫性こそガンジーが示そうとしたことであると思う。

第2章ユゴー


1870年に勃発した普仏戦争はフランスの大敗北に終わり、よってユーゴーは帰国を決意し、19年ぶりに祖国の土を踏むこととなった。フランスでは英雄として迎えられ、「諸世紀の伝説」の第2部を発表するなど活発な活動を続ける

第3章野口英世
野口英世の名言 私は少しも恐れるところがない。私はこの世界に、何事かをなさんがために生まれてきたのだ。絶望のどん底にいると想像し、泣き言をいって絶望しているのは、自分の成功を妨げ、そのうえ、心の平安を乱すばかりだ。家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである。忍耐は苦い。しかし、その実は甘い。人は、四十になるまでに、土台を作らねばならぬ。誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。過去を変えることはできないし、変えようとも思わない。なぜなら人生で変えることができるのは、自分と未来だけだからだ。この世界には、人間の頭数と同様に、仕事は沢山あるはずである。モノマネから出発して、独創にまでのびていくのが、我々日本人のすぐれた性質であり、たくましい能力でもあるのです。ナポレオンは、夜3時間しか眠らなかった。彼になしえられる努力が、自分になしえられぬはずがない。人生最大の幸福は一家の和楽である。円満なる親子、兄弟、師弟、友人の愛情に生きるより切なるものはない。人は能力だけでは、この世に立つことはできない。たとえ、立身しても、機械と同様だ。人は能力と共に徳を持つことが必要である。教えに来たのではありません。習いに来たの😑😺です。

第4章アレキサンダー大王
アレクサンドロスが遠征の途中で病死したのが32歳、その後は後継者争いで4ヶ国に分裂してしまったにもかかわらず、ヘレニズム時代と一括して呼ばれるようなまとまりのある時代区分がアウグストゥス登場まで続いた。アレクサンドロス帝国の、分割であって、解体ではなかった。アレクサンドロスの12年間の遠征行が単なる侵略行為ではなく敗者同化とそれによる民族融和がゆえに、政治的にも文化的にも安定的な時代が到来したという。💃

第5章トルストイ

難解すぎる文体に頭痛くて投げ出す人もいるだろうが。個我と彼我の関係、本能と理想とその真実の関係、人生哲学の傑作である😏😐。

第6章マンデラ大統領

まず何よりも、
自分に正直でありなさい。
自分自身を変えなければ、
社会に影響を与えることなど決してできません。
偉大なピースメーカーはいずれも、
誠実さと正直さ、
そして謙遜さを兼ねた人たちです。成功するために大切なのは、
どこから始めるのかではなく、
どれだけ高く目標を定めるかである。生きるうえで最も偉大な栄光は、
決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。勝利をつか
その
まで、
一歩ずつ、
着実に進んでいきます。指導者には、
民衆を正しい方向へ導いているという自信のもとに、
群れより先を行き、
新たな針路を拓かなくてはならないときがある。我々が自分の持つ恐れから
自らを解放するとき、
我々の存在は、
同時に他の人々をも
解放することができるのである。我々が自らの内にある
光を輝かせるとき、
無意識のうちに
他の人々を輝かせることが出来るのだ。教育とは、
世界を変えるために用いることができる、
最も強力な武器である。真の和解はただ単に過去を忘れ去ることではない。楽観的であるということは、
顔を常に太陽へ向け、
足を常に前へ踏み出すことである。


第7章周恩来

周恩来はなぜ人民から愛された

、「建国の母」です。中国の「建国の母」といえば、周恩来という人物です。周恩来は安定して「好人物」の名声を得ています。周恩来は、中国人民に深く敬愛された政治家でした。腐敗した生活を送る高級幹部が多いなかで、極めて清潔な私生活を送っていたことが、人民からの信望を集める要素でもありました。周恩来は近代中国歴史を創造した人。生涯にわたって公明正大、公正無私、おこないは衆に抜きんでるも人のねたみを買わず、功績は天下に轟くもうぬぼれることなし、周恩来は人と人をとりもつ最高級のクッション材として、その知略と品格を費やしたのです。中国共産党が政権を握った後、その寿命が尽きるまでの27年間を総理として過ごしました。皇帝統治を受け入れてきた民衆を取りまとめるメソッドを、他の何かに置き換える術も時間もない状況でしたから、扱い慣れた皇帝スタイルを踏襲した中央集権統治を共産主義に貼り付けようとする毛沢東強権政治には、周恩来の温和で老練な実務処理能力が不可欠だったのです。国際スタンス構築を目的に、周恩来はアジア、アフリカ、ソ連、東欧の各国を歴訪しました。周恩来の国際的評価が大いに高まったのはこの時期です。中国からやってきた周恩来は、その人格や品性と智謀にて各国要人の信頼を勝ち得て、その和やかな笑顔の裏には、かつて中国を蹂躙した資本主義体制のヨーロッパ各国との壁は保ち続け、アジア・アフリカ・ラテンアメリカでの革命勢力への協力を買って出つつ、それによって共産主義の旗頭たらんとしていたのです。1927年にニクソン大統領が中国を訪問した時、きれいな服を着た子どもが歌い踊りながら歓待したそうです。周恩来が総理だったからこそたくさんの重要人物や無実の人が救われた、という声と、周恩来が総理だったからこそ毛沢東の歯止めが利かず、およそ1000万人もの犠牲者を出したという声、その賛否両論が収まらないのが、文化大革命における周恩来の立ち居振る舞いです。毛沢東による資本主義者狩りと社会主義強化を目指したプロレタリア文化大革命が起こりました。毛沢東自身の権力闘争激化にともない、彼自身が死去するまでのおよそ10年に及ぶ粛清が国内に吹き荒れた結果、その被害者は1億人に及ぶと試算される大混乱を国内に巻き起こしたのです。荒れ狂う独裁者・毛沢東に対する周恩来の態度は、文化大革命自体は否定しない、という八方美人なスタイルに終始しました。周恩来はさらに毛沢東へと恭順の姿勢をとり、結果として文化大革命は取り返しの付かない惨劇に至りました。毛沢東に逆らわないこと、忠誠を尽くしながら、自分に火の粉がふりかからないよう注意深く振舞うこと、しっぽをつかませないことこそ、「不倒翁」と評価されるゆえんです。

第7章孫文

1866~1925) 中国革命指導者広東省出身清朝打倒のため,1894年興中会組織1905年東京中国革命同盟会結成して,三民主義主唱した。辛亥しんがい革命の際,臨時大総統就任したが,中国国民党創設革命完成をめざしたが,その中途にて病死した。

第8章エジソン

エジソン いたずら大好き発明王

  • 一般に日本語では「天才は1%のひらめきと99%の」と翻訳され、努力の重要性を物語る発言として広く知られている
  • 何かが君の考えたとおりに運ばなかったからといって、それが役立たずだという意味にはならない。

    第9章松下幸之助

人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。- 松下幸之助 -


























































































第10章ヘレンケラー

世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンのない人だ。- ヘレン・ケラー 

第11章ソクラテス

よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きることだ。本をよく読むことで
自分を成長させていきなさい。
本は著者がとても苦労して
身に付けたことを、
たやすく手に入れさせてくれるのだ。- ソクラテス -


第11章孔子

その人を知らざれば、その友を見よ。止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい。過ちて改めざる。これを過ちという。良心に照らして少しもやましいところがなければ、何を悩むことがあろうか。何を恐れることがあろうか。

第12章孟子
人間は誰でも他人の不幸を見過ごせない素晴らしい心を持っている。道は近くにかならずある。どこか遠くを探し回る必要はない。<原文>道は近きにあり然るにこれを遠きに求む。木に登って魚を探しても見つかりはしない。方法を誤っては目的のものを得ることはできない。<原文>木に縁りて魚を求む。自らがねじれている人間が他人をまっすぐにできた事など聞いたこともない。目標を持てば気力は自然と湧いてくるもの。<原文>志は気の帥(すい)なり人を愛しても。

第13章アンネ


「自分でも不思議なのは私がいまだに理想のすべてを捨て去ってはいないという事実です。だって、どれもあまりに現実離れしすぎていて到底実現しそうもない理想ですから。にもかかわらず私はそれを待ち続けています。なぜなら今でも信じているからです。たとえ嫌なことばかりだとしても人間の本性はやっぱり善なのだと」

第14章牧口常三郎


牧口は一回の遠足にも真剣勝負で臨んでいた。野外の観察を通して、児童たちが何を学び取るか。どんな、よき思い出を残してあげられるか。児童の一番後ろについて、疲れている子供はいないかと、皆の様子を見守りながら歩くのが常であった。児童を大事にする、『人間主義の実践者』であった。

第15章アリストテレス

私は、敵を倒した者より、
自分の欲望を克服した者の方を、
より勇者と見る。
自らに勝つことこそ、

最も難しい勝利だからだ。- アリストテレス -

第16章ソクラテス
「最大の賢者とは、自分の知恵が実際には無価値であることを自覚する者である」と解釈するようになる。

第17章プラトン

名言 

老齢は明らかに迅速なり。われらに必要以上に迅速に切迫す。偉大な人物たらんとする者は、自分自身や自分に属するものをではなく、正しいことをこそ愛すべきなのだ。 人間のことは何にてあれ、大いなる心労に値せず。自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。あなたの悲哀がいかに大きくても、世間の同情を乞おうとしてはならない。なぜなら、同情の中には軽蔑の念が含まれているからだ。嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。親切にしなさい。あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから。 愛に触れると誰でも詩人になる。目は心の窓である。
第19章ニュートン
第20章アインシュタイン

名言 人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには、走らなければならない。誰もが天才だ。しかし、魚の能力を木登りで測ったら、魚は一生「自分はダメだ」と信じて生きることになるだろう。驚異に触れて足を止め畏敬の思いで洸惚(こうこつ)と立ち尽くすことができなくなった人は死んでいるも同然である。その目は閉じられている。失敗したことのない者は、挑戦したことのない者だ。大事なのは問いかけをやめないことだ。好奇心にはそれなりの存在意義がある。感動することをやめた人は、生きていないのと同じ。新しいアイデアに対して開かれた精神は、決して元のサイズに戻ることはない。

第21章テスラ―
天才とは、1%の直観と99%の徒労である。発明の究極の目的は、自然を人類の必要に役立てながら、物質世界を超える、精神の完全なる支配を得ることである。私は実際の作業を、性急に進めるような事はしない。まずは、頭の中で装置を動かし、改良を行っていく。実際に工場で試験を行うのも、思考の上で試すのも、大した違いはないのだ。あまりに多くのアイディアが、頭を通過したので、飛び去る前に、捕まえられたものは、わずかだった。現在は彼らのものかもしれないが、未来は私のものだ。エジソンは、1ダース以上の、ノーベル賞に値するよ。夫の世話を生甲斐とする、稀有な女房に恵まれなければ、無趣味と無頓着のために、もっと早死にしていただろうが。発明家は、情熱的な激しい性格の持ち主だ。女性を愛してしまうと、全身全霊で打ち込み、得られるものは、すべて、与えてしまうだろう。だから、結婚した男に、偉大な発明などできない。直観は、知識を超越する。われわれの脳の中にある、素晴らしい組織に比べれば、論理や計画的な努力は、取るに足らないものになってしまう。私はエジソンの行う実験の哀れな目撃者のようなものであった。少々の理論や計算だけで彼は労働の90%を削減できただろう。しかし彼は本での学習や数学的な知識を軽視し、自身の発明家としての直感や実践的なアメリカ人的感覚のみを信じていた。私は、実際の作業を、性急に進める事はない。まずは、想像の中で、組み立て作業を開始する。頭の中で、装置の構造を変え、改良し、操作する。思考の中で試行しようと、工場の中で試験しようと、私には関係ない、タービンの回転の不均衡さえ分かる。
第22章ワット
第23章パスカル
人間はひとくきの葦にすぎない。自然のなかで最も弱いものである。だが、それは考える葦である。

彼をおしつぶすために、宇宙全体が武装するには及ばない。蒸気や一適の水でも彼を殺すのに十分である。
だが、たとい宇宙が彼をおしつぶしても、人間は彼を殺すものより尊いだろう。なぜなら、彼は自分が死ぬことと、宇宙の自分に対する優勢とを知っているからである。宇宙は何も知らない。だから、われわれの尊厳のすべては、考えることのなかにある。われわれはそこから立ち上がらなければならないのであって、われわれが満たすことのできない空間や時間からではない。だから、よく考えることを努めよう。ここに道徳の原理がある。

第24章アリきメデス
第25章ベーブルース
名言
俺は思いっきり振る。渾身の力を込めてな。でっかく当たるか、でっかく外すかのどっちかだ。俺はできる限りでっかく生きたいんだ。ファンは、2塁打を3本飛ばすんじゃなくて、ホームランを1本打つのを見に来てるんだ。三振を恐れてちゃ、何もできないよ。つのがコツなんだ。だから俺は場外へ打つ。君ならできる。世界は君のものさ。俺は思いっきり振る。渾身の力を込めてな。でっかく当たるか、でっかく外すかのどっちかだ。俺はできる限りでっかく生きたいんだ。ファンは、2塁打を3本飛ばすんじゃなくて、ホームランを1本打つのを見に来てるんだ。三振を恐れてちゃ、何もできないよ。秘訣は、きつい練習を、たくさんすることだね。あきらめない奴には、誰も勝てないんだ。簡単ではないかもしれない。でもそれは”できない”という理由にはならないんだ。守備の甘いところへ打つのがコツなんだ。だから俺は場外へ打つ。君ならできる。世界は君のものさ。

第26章ベートーベン
名言 
静寂と自由は、最大の財宝である。人間はまじめに生きている限り、必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、いつかは必ず勝利するものである。結局のところ、私に才能はあったのだろうか。 自分の誤りを認めなければならないことほど耐えがたいものはない。苦難の時に動揺しないこと。これが真に賞賛すべき卓越した人物の証拠である。名声を勝ちとった芸術家は、そのことによって苦しめられる。そのため、処女作が往々にして最高作となる。苦悩を突き抜ければ、歓喜に至る。私は何度も絶望し、もう少しで自殺するところだった。だが、彼女が… 芸術が… 引き止めてくれた。私は、自分に課せられていると思っている創造を全てやり遂げずに、この世を去るにはいかないのだ。音楽は新しい創造を醸し出す葡萄酒だ。そして私は人間のためにこの精妙な葡萄酒を搾り出し、人間を精神的に酔わすバッカスだ。はした金など求めず、星を求める生活をしなさい。人間が人間に対し卑屈になる。私はそれが苦痛なのだ。おまえは、もう自分のための人間ではありえない。ただ、他人のための人間でしかありえない。優れた人間は、どんなに不幸で苦しい境遇でも、黙って耐え忍ぶ。ぼくの芸術は、貧しい人々の運命を改善するために捧げられねばならない。自らの力で自らを助けたまえ。音楽とは、男の心から炎を打ち出すものでなければならない。そして女の目から涙を引き出すものでなければならない。

第27章湯川秀樹
未来を過去のごとくに考えよ、現実はその根底において、常に簡単な法則に従って動いているのである。達人のみがそれを洞察する。現実はその根底において、常に調和している。詩人のみがこれを発見する、今日はあれをやり、明日はこれ、というように、あまり気が散ると、結局どれもものにならないですね。取り返しのつかない大きな失敗をしたくないなら、早い段階での失敗を恐れてはならない。未知の世界を探求する人々は、地図を持たない旅行者であるただ流行を追っているというのは、つまらない生き方です。一日、生きることは、一歩、進むことでありたい。独創的なものは、初めは少数派である。多数というものは独創ではない、科学は絶えず進歩している。常に明日の飛躍が約束されている、科学の歴史は裏から見れば失敗と停滞の歴史でもある。しかし早い段階での失敗がなかったら、成功も飛躍もなかったであろう。色々な事にあれこれ手を出すよりも、一つの事に集中した方が成果が出る、アイデアの秘訣は、執念である、科学研究も人間の知的好奇心にもとづく創造であって、芸術やその他の文化活動と同じものだ、今日の真理が、明日否定されるかも知れない。自然は曲線を創り、人間は直線を創る。中間子の発見は、まだまだ大きい宇宙の中の一つの星を見つけたようなものです、自分の能力は、自分で使ってみなければわからない。現実のほかにどこに真実があるかと問うことなかれ。真実はやがて現実となるのである。

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